中学全学年対象 <ミュージカル> 90分(休憩10分含む)

オズの魔法使い

虹のかなたへ
原作:L・フランク・ボーム 脚本:だんいっせい 演出:盛田裕之

ストーリー

アメリカの大草原の町カンサスに住む可愛い少女ドロシーは、ある日大竜巻に巻き上げられて見知らぬ国へと運ばれてしまいました。ところがそこは不思議なオズの国だったのです。途方にくれたドロシーはそこで、脳みそが無いと悩むカカシ、心を失ったと嘆いている木こり、そして体はでかいがとても臆病なライオンと仲良しになります。どうしても故郷に帰りたいドロシーは彼等と一緒に、どんな願いもかなえてくれるというオズ大王が住むエメラルドの都へ旅立ちます。恐ろしい魔女の住む西の国を、様々な危難に会いながらもやっとの思いで切り抜け念願のオズ大王に会う事が出来たのですが、彼等が会った大王の正体は何と……?

制作にあたって

「オズの魔法使い」は、1900年にライマン・フランク・バウムが、まったく新しいアメリカの童話として書いた物語です。この本が刊行されると大変な人気で、続編を望む子供たちや大人からの手紙が山のようにバウムの元へ届いたそうです。また、この物語は劇になっても成功し、その後何度も映画化されました。結局バウムは「オズ」のシリーズといわれる物語を14冊も書くことになったのです。
主人公のドロシーは空想の世界を旅する夢見る少女です。そしてその夢と現実を結びつけようと努力する少女です。夢には学校や家庭や人生を素晴らしいものにしてくれる力が有ります。そしてそれを現実にしたいと願う心は、困難を乗り越える力を与えてくれます。
主人公たちの、どんな困難も明るく乗り越えて、それぞれの願いを叶えようと頑張っている姿は、生命力にあふれています。夢と感動と元気をお届けできる作品です。

スタッフ

原作:L・F・ボーム
脚色:だん いっせい
演出:盛田裕之
作曲:盛田裕之
振付:盛田裕之
衣装:松本真知子
美術:ガランアート企画
照明:佐瀬佳明
制作:水内壽子

観劇後にお寄せいただいた感想

●テーマが子どもに分かりやすい作品でした。人間にとって大切なもの(1)やさしい心(2)強い勇気(3)賢い頭~どれも共感を覚えるものであったと思います。 魔女、ライオン、かかし、兵隊などの衣裳が工夫されていて楽しいものでした。 思わず手拍子がでてしまうような現代風なリズムの音楽と踊りも子ども達をひきつけたようです。ただ、歌がもう少し良ければもっと良かったという意見もありました。(愛知県)

●低学年の児童にも夢を持ち、助け合いながら努力することの大切さが実感できました。 教科書の指導ではできない心の教育ができ、児童に生き方のすばらしいプレゼントになりました。(栃木県)

●子ども達に夢と希望を与えてくれる内容でした。 舞台の背景が場面ごとに変わるというのを、私は初めて見たので驚きましたが、場の設定がよく分かりました。教師も子ども達も感激した様子で、中には感動して涙をながす子どももいました。 テレビと違って、生の舞台と出演者の熱演を食い入るように見ていた姿が、とても印象的でした。劇団の方の真剣さが何よりも子どもの心を打ったように思います。(大阪府)