今回の発表会、出演者は「朗読劇をやってみたい」「朗読劇が好き」という想いで集まってくださった一般の方々でした。役者さんも数名おられましたが、朗読劇の経験は少ない方がほとんど。「プロが教える朗読劇教室」と銘打ち、１月から全１０回のレッスンを行ってまいりました。

講師にはトマト座作品の脚本・演出を手掛ける谷藤太氏と旅公演に参加していた安倍幸太郎氏をお迎えしました。限られた時間の中で、個々のスキルを上げるためのワークショップと発表会に向けた台本練習の２本立ての構成。練習の度に参加者の皆さんの魅力が鮮やかに花開いていきました。

そして迎えた最後の「発表会」。当日はリハーサルも含めてなんと３回ステージ！！回数を重ねるごとに、皆さんがのびのびと表現をされていらっしゃいました。

「仲間と舞台を作っていく楽しさの他に、声で表現すること、言葉から細部までものすごくリアルにイメージしていくことなど意識を持つことができ有意義でした。」
「最高の思い出ができました。」
「参加している皆さんの読みに触れながら、どう応えればいいのかと色々考える日々は、得難い経験でした。」

参加者の方々からは、こんな素晴らしいご感想もいただきました。